<Header>
<Author: 孟浩然>
<Title: 題大禹寺義公禪房>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 義公の禪房に題す >
<BookPage: 204>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
義公習禪處，
結構依空林。
戶外一峰秀，
階前羣壑深。
夕陽連雨足，
空翠落庭陰。
看取蓮花淨，
應知不染心。
<End Poem>
<Translation>
義公が禪の整行されるところは庵をむすんで人けのない林にそうたところである。外にはひときわ高く一つの峯がそびえており、きさはしの前には入りくんだ深い谷が迫っている。過ぎてゆく雨あしに、さっと夕日がさし、あたりにあおあおと茂った木 木の發散する嵐気が庭かげにしたたり落ちる。そこの池に咲いている蓮の花の清淨なすがたを見ていると、義公の心が濁世の塵に染んでいないことがわかって、まことにありがたい。
<End Translation>